大泉病院の概要

大泉病院がめざすもの

ご挨拶

院長 半田貴士
大泉病院のホームページをご覧頂きましてありがとうございます。
大泉病院のご紹介をさせて頂きます。大泉病院は昭和30年、大泉風致地区に開設された精神科専門病院です。病院周辺は緑の多い閑静な住宅街ですが、練馬大根で有名な農耕地や武蔵野の面影を留める雑木林もまだ残されており、東京都区内では自然環境に恵まれた地域です。当院は都市型精神科専門治療病院を目指し、早くから開放的な施設づくりに取り組み、地域医療に貢献してきました。平成24年8月には病棟と外来を全面改築し、病床数を380床から240床に大きく削減し、さらに急性期治療に重点を置く病院となりました。
現在、常勤精神科医18名体制で医療スタッフの充実を図り、精神科救急病棟を2病棟運営しております。年間入院者数が900名を超え、総病床数の割には入退院患者数の多い病院となっております。急性期入院患者さんの平均在院日数は50日を切りました。当院は薬物療法のみならず、入院中からの作業療法・リクリエーション、心理教育プログラムにも力を入れ、急性期治療から社会復帰まで、多職種が連携して上質のチーム医療を提供できるよう目指しています。またECT(電気けいれん療法)も麻酔科非常勤医師とともに週3回施行できる体制を整えています。治療環境のアメニティの向上に努めるとともに、法令遵守、人権尊重を旨とし、皆様が安心してかかれる明るい病院を目標にしております。
 障害者総合支援法に基づく共同生活援助(グループホーム)と短期入所事業を行っている「ねくすと西大泉」も運営しております。また、当院は平成27年7月1日、高田馬場に開設された新宿区立障害者生活支援センターの指定管理者として、生活訓練や短期入所等を行い、精神障害者の方が住み慣れた地域で安定し自立した生活が継続できるよう支援を行っております。
当院は、多くのメンタルクリニック、大学病院や精神病床を持たない総合病院との交流を緊密に行っており、ご紹介患者さんが入院治療を終えられ退院される際には、また地域の医療機関で通院治療して頂けるよう、医療連携を重視しております。
なお外来初診に関しては、大泉病院のみならず、2つのサテライトクリニック(大泉学園駅前に大泉メンタルクリニック、朝霞台・北朝霞駅前にあさか台メンタルクリニック)もありますので、こちらのクリニックも是非ご利用ください。
院長 半田 貴士

大泉病院の概要

開設者 医療法人財団厚生協会
診療科目 精神科、心療内科、精神保健相談
施設基準 精神科救急急性期医療入院病棟、精神病棟入院基本料(15:1)、看護補助加算2(50:1)、ショートケア、デイケア、デイナイトケア、作業療法、訪問看護、服薬指導、看護配置加算
病院認定 病院機能評価認定病院
医療観察法指定通院医療機関
基幹型精神科専門医研修施設
連携型精神科専門医研修施設(慶應大学、杏林大学等)
病床数 240床(開放病棟1棟、閉鎖病棟4棟)                                                          
精神保健福祉法指定病床 10床
応急入院指定病床     1床 
病院施設 南病棟(管理棟含む)・北病棟、デイケア棟、職員寮
設 備 売店、喫茶コーナー(フェルマータ)、検査室
職員数 297名
関連施設 あさか台メンタルクリニック
大泉メンタルクリニック
大塚メンタルクリニック
ねくすと (グループホーム)
ショートステイねくすと
新宿区立障害者生活支援センター
大泉学園訪問看護ステーション

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